St Peter's Church, ドイツ、ケルンのアルトシュタット・ジュートにあるゴシック様式の教会
聖ペテロ教会はケルンのアルトシュタット南地区にある後期ゴシック様式のレンガ造教会で、1512年から1533年にかけてローマ浴場と先行するロマネスク建築の基礎の上に建てられた。長い側壁には高く尖ったアーチ窓が並び、一端には1170年建造の四角い西塔が急勾配のピラミッド屋根を戴いて立つ。内部では束ね柱がリブ・ヴォールトを支え、側祭室、大きなステンドグラス、暗色の説教壇が見られる。
西塔は12世紀に遡りますが、主要構造は16世紀初めにゴシック様式で建てられました。教会全体は第二次世界大戦で破壊されましたが、戦後の数十年で再建されました。
教会は使徒ペテロにちなんで名付けられており、訪問者は今日、磔刑を描いた大きなルーベンスの絵画を見ることができます。この絵画は長い間、内部の中心的な焦点を形成してきました。
この教会はイエズス会が運営し、礼拝のほか現代美術・音楽・文学の「Kunst-Station」としても機能する。入口は通り側にあり、内部にはルーベンスとシュトの祭壇画が掛かり、中世の洗礼盤とバロックの鍛鉄格子は数少ない現存する古い調度品である。コンサートや展覧会で内部の一部が閉鎖されることがあるため、訪問前にKunst-Stationのプログラムを確認するとよい。
ルーベンスの祭壇画が描くのは聖ペテロの磔刑であり、聖人を一般的な劇的場面に置いたものではない。ケルンの収集家エーバーハルト・ヤーバッハが1638年に発注し、ルーベンスの死後の1642年にこの教会に掛けられた。ルーベンス自身もこの教会で洗礼を受け、のちに父がここに埋葬された。