Kloster Gotteszell, ドイツ、バイエルン州ゴッテスツェルにあるシトー会修道院
ゴッテスツェル修道院は、バイエルン州ゴッテスツェル市にあるシトー会修道院で、中庭を囲むように建てられた歴史的な建物群からなります。敷地内には教会、修道士の住居、厨房、図書館、作業場があり、いずれもこの修道会に典型的な伝統的な配置に従って建てられています。
1285年に騎士ハインリヒ・フォン・プフェリングがアルダースバッハの子院として創建し、1320年に修道院に昇格してベルトルトが初代院長となった。1629年の火災で教会と建物が損傷し、1633/34年と1641年にはスウェーデン軍が侵入した。1803年3月24日の世俗化で解散し、修道院教会は教区教会となった。
15世紀、この修道院は聖アンナ信仰の中心となり、その崇敬は当時のドイツで広く広まった。17世紀の主祭壇は光輪の中に「アンナ自ら第三」の像を納め、二つの側面浮彫と二体の礼拝天使を備えた聖体櫃は彫刻家ヨーゼフ・ドイチュマンが制作した。
旧修道院教会は現在、聖アンナ教区教会としてゴッテスツェルの中心に建つ。隣接して修道院の南翼と西翼の一部が残り、門のそばには4本の柱の上に多角形の張り出し塔が立つ。教会の西側にはカルヴァリエンベルク(十字架の道)がある。バイエルンの森に位置するため道が濡れていることがあり、見学の中心は教会内部である。
マクシミリアン・シュミットの物語『Der Prälatenschatz』(1895年)は、1803年の修道院解散時に隠された財宝をめぐる話で、旧修道院が舞台となっています。教会では、塗り重ねられていたコスマス・ダミアン・アザム作の聖母被昇天の合唱隊フレスコ画が、1940年になって再び公開されました。