Saints Mary and Lawrence Church, ドイツ、ディッポルディスヴァルデにある教会の建物
聖マリアとラウレンティウス教会はディッポルディスヴァルデのホール式教会で、フス戦争後の1500年頃に再建され、南ポータル上に1506年の年号がある。塔はロマネスク様式の下部層を残し、1686年にヴォルフ・カスパー・フォン・クレンゲルが完成させたバロック様式の塔頂部を戴く。内部では、白いゴシック様式の尖頭アーチを持つオルガン・ケースが、白と金に塗られた湾曲したギャラリーの上に立つ。
最初のマリーエン教会はロマネスク様式のバシリカで、主ポータルを持つ塔の下層部だけが残る。フス戦争での破壊後、1500年頃にゴシック様式のホール式教会として再建され、南ポータルの上に1506年の年号がある。1541年に宗教改革が導入され、三十年戦争後には内部が修復されて1638年に再聖別された。
この教会は、1642年にドレスデンの画家ハンス・パーニッツが描いた祭壇室の格天井により「絵の教会(Bilderkirche)」と呼ばれる。中央のキリストを囲み、使徒、福音書記者、旧約の預言者が描かれている。17〜18世紀の側廊上部の桟敷には聖書の場面が描かれ、北側の下段「議員の桟敷」は為政者の民への務めを、その上の段はバベルの塔など旧約の場面を示す。
教会は旧市街のマルクト広場と城の間に、ヴァイセリッツ川を見下ろす位置に建つ。塔の下層にはロマネスク様式のバシリカの主ポータルが残り、南ポータルには1506年の年号が刻まれている。建物の脇には戦後に鋳造され、2008年に鐘楼で交換された3つの古い鋼鉄製の鐘が置かれている。
1642年にドレスデンの画家ハンス・パーニッツが制作した内陣の彩色格天井には、キリストを囲む使徒、福音書記者、旧約聖書の預言者が描かれている。この絵天井のため、この教会は「ビルダーキルヒェ(絵の教会)」とも呼ばれる。