Alte Niedeck, ニーダーザクセン州グライヒェンにある城跡
アルテ・ニーデックは、クローネンベルクの非常に険しい南峰にある中世盛期の山城跡です。山頂の台地は約45メートル×30メートルで、東斜面を登る道が南東角の旧門を通って台地に入ります。東側を除いて頂上には土塁が巡り、西と南では段差としてしか確認できませんが、北西と北の緩やかな斜面には内側の堀があります。東側の細長いテラスには外郭が置かれ、その土塁と堀は南へ約100メートル続いています。
1220年頃に建設されたこの城は、1318年に紛争で損傷するまでニーデック家の住居として機能しました。この地域のより広範な防衛網の一部を形成していました。
ニーデックの名は城を領した領主たちに引き継がれ、のちにこの地は二つの行政拠点の名の由来となった。放棄された山頂は「アルテ・ニーデック」と呼ばれ、麓の荒廃した集落ローデにあった所領は1616年から「ノイエ・ニーデック」として新しい役所の所在地に整備された。城は代官職と裁判所の所在地でもあった。
登城路は北から東斜面を上がり、南東の角でかつての門を通って台地に入る。山頂の土塁は東側で最もはっきりしており、西側と南側では地面の段差としてしか残っていない。前郭の土塁と堀は主郭の東斜面から南へ約100メートル続いている。
この城は代官(フォークト)と裁判所の所在地でもあり、城の持分は主要な質権者とは別の所有者にもしばしば質入れされていました。長さ約100メートルの東側テラスには、外郭の建物が建っていたと考えられています。