Serbian Museum of Corfu, ギリシャのコルフにある軍事博物館。
コルフのセルビア博物館はセルビア語で「スルプスカ・クチャ(セルビアの家)」と呼ばれ、旧市街の建物内に写真、軍服、武器や弾薬、連隊旗、宗教品、手術器具を収蔵する。1915年10月の戦線崩壊後、約15万人のセルビア兵と亡命政府がこの島に避難した経緯を資料で伝えている。
1915年のオーストリア=ハンガリー軍の攻撃後、約15万人のセルビア兵士がコルフに撤退し、そこに軍事基地を設立しました。島は戦時中の国の一時的な政府の所在地となり、避難所となりました。
博物館の名「スルプスカ・クチャ(セルビアの家)」は、コルフ島に亡命したセルビア政府と軍の集いの場だったことを示しています。展示にはセルビア軍の連隊旗や、1915年10月以降に島へ避難した兵士や市民が携えていた宗教的な品々が含まれています。
博物館は旧市街のムストキシディ通りにあり、リストンやスピアナダ広場から徒歩数分、細い歩行者路地を通って行きます。部屋は小さいため、10のテーマ別展示と約386点の資料を一度の見学で無理なく見て回れます。
1916年にヴィド島でセルビア人医師が使用した医療器具が収蔵品の一部であり、戦争の人道的一面を示しています。セルビア王国のオリジナルの勲章も展示されており、亡命政府の継続を象徴しています。