Amphiareion of Oropos, ギリシャのオロポスにある遺跡
オロポスのアンフィアレイオンは二つの丘に挟まれた峡谷の北西岸、標高約154メートル、オロポスから南東6キロに位置する。紀元前4世紀初頭のドーリス式神殿は14×28メートルで、正面に6本の柱があり、アクロリトス製の神像は片腕が今も現地に残る。近くには39本のドーリス式柱を持つ長さ110メートルのストア、300席の劇場、大理石のクレプシドラがある。
この聖域は、オロポス地方がアテネに属していた紀元前5世紀後半に創建された。集中的な建築活動から、紀元前4世紀に特に隆盛したことがうかがえる。支配権はアテネとテーベの間を行き来し、紀元前335年にアレクサンドロス大王がテーベを破壊するまで続いた。紀元4世紀末のテオドシウス勅令による非キリスト教崇拝の禁止で、この信仰は終焉を迎えた。
パウサニアスは儀式を記す。アムピアラオスと祭壇に記された名々に犠牲を捧げた後、参拝者は雄羊を捧げ、その皮の上で眠り、夢を待った。しかし現地で見つかった碑文は、各自が望むものを捧げてよいとしている。治癒した者は聖なる泉に硬貨を投げ入れた。
敷地内は、神殿から泉までの主要エリアを結ぶ小道を歩いて移動できます。日陰が少ないので、水と日よけ対策を忘れずに。
聖域の聖なる泉は、癒やされた巡礼者が硬貨を投げ入れた場所で、パウサニアスが記しています。近くには珍しい水時計である大理石のクレプシドラが残り、紀元前4世紀の神殿にはアンピアラオスのアクロリトス像があり、その片腕が今も現地に残っています。