Fortezza of Rethymno, ギリシャのレティムノにある要塞
レティムノのフォルテッツァは、丘の上に建つ石造りの要塞で、厚い石灰岩の壁と複数の稜堡を持ちます。構造にはいくつかの門があり、内部には建物と劇場を含む区域が囲まれています。
この要塞は、1573年から1580年にかけて、港町を守るためにヴェネツィアに仕える技術者たちによって建設されました。オスマン帝国軍は1646年にこれを占領し、後にその構造を改変しました。
フォルテッツァという名はヴェネツィア支配時代のイタリア語で「要塞」を意味し、ギリシャ語ではフルリオやカストロとも呼ばれます。旧聖ニコラオス大聖堂はオスマン時代にスルタン・イブラヒムのモスクとなり、隣の建物は司教の住居だった可能性があります。聖エリアス稜堡の野外劇場エロフィリは1993年に開場しました。
入口は南東側の主門で、長さ26.8メートルのアーチ通路を通る。西と北の補助門は閉鎖されている。外周壁は全長1307メートル、最大厚1.74メートルで、胸壁沿いに円形の見張り塔が10基並ぶ。入口前のオスマン時代のラヴリンにはレティムノ考古博物館が入る。
スルタン・イブラヒム・モスクは、1646年のオスマン軍による占領後、聖ニコラオス大聖堂を転用して設けられた。オスマン側は城塞にほとんど手を加えず、正門前に五角形のラヴリンを追加しただけだった。この建物は1960年代まで刑務所として使われ、1991年からレティムノ考古学博物館が入っている。
