Temple of Apollo at Aegina, ギリシャ、エギナ島にある古代ギリシャの神殿
エギナ島のアポロン神殿は、島の主要港近くにあるドーリア式ペリプテロス神殿の遺跡です。基礎は約18.75×34.28メートルで、アファイア神殿の基礎よりやや広い規模です。かつての6×11または6×12本の柱のうち、後室の不完全な柱が1本だけ残り、コロナ岬の名の由来となりました。
現在見える遺構は、紀元前520年から510年の間に建てられたドーリア式ペリプテロスにほぼ属し、紀元前6世紀初頭の古い神殿の後継と考えられる。破壊の時期は不明で、ヴェネツィア時代の地図にはすでに Cap de Conon と記され、これは Cap de Colonne の訛りとみられる。1828年から1829年の冬、アメリカ人医師サミュエル・グリドリー・ハウは難民に残骸を解体させ、港の新しい突堤を築かせたため、基礎と一本の柱だけが残った。
パウサニアスは島の記述でこの神殿を最初に挙げ、後世の旅行者はアフロディテ、アルテミス、ヘカテ、アテナの神殿と誤って伝えました。この地は16世紀から記録されるコロナ岬と周辺地区の名の由来です。2024年には神殿のそばで青銅器時代の紫染め工房の遺構が発掘されました。
この遺跡は港エリアから簡単にアクセスできる高台にあり、町と水面を見渡せます。午前中の訪問は写真に最適な光が得られ、人混みも少なく静かに見学できます。
岬と周辺の地区は、唯一残った柱にちなんでコロナと呼ばれ、この名は16世紀から確認できる。ヴェネツィア時代の地図ではこの地は「コノンの岬」と記され、おそらく「柱の岬」がなまったもので、当時すでに神殿が破壊されていたことを示す。