Church of the Holy Trinity, Athens, ギリシャ、アテネのビザンチン教会
聖三位一体教会は、アテネ中心部のフィレリノン通りにあるビザンチン教会で、八角形の基壇の上にそびえるドームが特徴です。建物は、十字形の平面を持つ古典的なビザンチン様式を示し、外壁には装飾的な模様が施されています。
現在の教会は、創設者ステファノスの名を記す落書きから1044年以前の建立とされ、ソテイラ・リコディム修道院のカトリコンでした。修道院は1778年にオスマン総督ハジ・アリ・ハセキによって取り壊され、1821年には砲弾でドームの3分の2と西壁が崩壊しました。1847年に皇帝ニコライ1世が廃墟を取得し、1850年から1855年にかけてT・ヴラソプロスの監督で修復されました。
この教会はロシア教会や聖ニコデモスとも呼ばれ、後者は創設者ステファノスに関わるリコデモス家に由来するソテイラ・リコディムの名が近代に転訛したものです。19世紀のフレスコ画はルートヴィヒ・ティールシュがニキフォロス・リトラスとスピリドン・ハツィギアノプロスの助力を得て描き、ティールシュは聖パウロに国王オットーの顔立ちを与えました。教会には女王オルガ寄贈の聖ニコラオス像や、1917年以降にロシア人難民が持ち込んだイコンが保管されています。
この教会はアテネの中心部にあり、街の正教会の遺産を探索したい場合に簡単にアクセスできます。ここは現役の礼拝所であることを覚えておいてください。敬意を持った服装をし、礼拝の邪魔をしないようにしてください。
この教会は1011年に完成したオシオス・ルカス修道院のカトリコンを平面も装飾も忠実に写しており、大きさはその約4分の3です。建物の三面には、近くの聖使徒教会と同様の、擬クーフィー文様のレンガ製フリーズが巡っています。