Fort Istibey, ギリシャ、中央マケドニアのベレス山にある軍事要塞と博物館
イスティベイ砦はベレス山の標高1,339メートル、ギリシャ・ブルガリア国境から250メートル、ネオ・ペトリツィの北16キロに位置する。閉鎖式のコンクリート構造で、単式機関銃座12、複式機関銃座6、迫撃砲座2、観測所3、複式対戦車砲座1を備えていた。地下坑道は650メートルに及び、入口坑道から1階まで76段の階段がある。
この要塞は、1930年代にギリシャ・ブルガリア国境に沿って建設され、1941年にドイツ軍が掌握するまで運用されていたメタクサス線防衛システムの一部でした。戦争初期のこの地域の防衛史における重要な地点を示しています。
1991年にマケドニア・トラキア要塞戦友会が資金を出して開設した小さな博物館には、ギリシャ軍とドイツ軍の小銃・回転式拳銃・自動拳銃・機関銃、当時の軍服、守備兵の私物、要塞の戦いを示す地図が収められている。見学時にはイスティベイの戦闘を伝える映画も上映される。毎年4月の戦いの記念日には、地元の「要塞の友の会」とギリシャ陸軍参謀本部の協力で追悼式や講演、当時の軍服を着た参加者やギリシャ国内外の歴史的軍用車両による戦闘再現が行われる。
アクセスにはギリシャ陸軍参謀本部からの特別許可が必要で、現地に駐屯する軍事部隊によるガイド付きツアーが利用可能です。場所は主要道路から数キロメートル離れているため、訪問者は事前にアクセスを手配する必要があります。
博物館には、1941年4月の出来事に関する詳細な戦闘地図とドキュメンタリー映画があり、小さな守備隊が戦略的な山の陣地をどのように守ったかを示しています。これらの記録は、関与した兵士たちの個人的な視点への貴重な洞察を提供します。