Valide Mosque, Mytilene, ギリシャ、ミティリーニのエパノ・スカラ地区にあるモスク
ヴァリデ・モスクは切妻屋根を持つ平屋建ての石造建築で、四面に金属格子で守られた大きな窓と楕円形の天窓が対称に並びます。アイヴァルク産の赤い石で造られたミナレットは六角形の基盤と円筒形の軸部を持ち、内部には五連アーチと高さ約6メートルの漆喰装飾のミフラーブが残ります。
この建物はオスマン帝国時代の1615年頃に建設され、イスラム教徒の主要な礼拝所として機能しました。その役割は、1923年のギリシャとトルコの間の人口交換で終わりました。
地元ではトルコ語の「ヴァリデ・ジャーミ」に由来する「ヴァリデ・ジャミ」と呼ばれ、スルタンの母の称号にちなむ。ギリシャ語名にはバリザデ・ハサン・ベイの名も残る。オスマン時代、礼拝室のほかに浴場や宗教学校を備えた複合施設だった。
旧モスクは旧トルコ人街エパノ・スカラにあり、ミティリーニ中心部の海岸通りから徒歩数分です。改修は2026年7月中旬に完了し、歴史博物館として再開したため、足場による立ち入り制限はなくなりました。建物とミナレットは保護記念物に指定されているため、夏季以外は開館時間が短くなる可能性があります。
彩色フレスコ画があったのはミフラーブではなく礼拝室の天井で、島のムスリム住民が去った後に暗い顔料で塗りつぶされました。高さ約6メートルのミフラーブ自体は漆喰装飾で飾られています。