Castle of Parikia, パリキアにある中世の城、ギリシャ
パリキア城は港を見下ろすアギオス・コンスタンティノス丘に建ち、古代の大理石や石のブロックを再利用して築かれています。城壁にはかつてこの地にあった聖域の柱や建築部材が組み込まれ、囲いの中には四つの小さな教会の遺構が残っています。
パリキア城は1260年、アンジェロ・サヌード公爵によって建てられ、その際にこの地にあった5つの古代神殿(6世紀のアテナ神殿を含む)の石材が使われました。中世の城壁にはこれらの聖域の円柱の鼓胴やブロックが組み込まれています。1771年の地滑りで北側と西側の部分が崩れ、今日見られる遺構が残りました。
城壁には古代神殿からの転用材が組み込まれ、柱の鼓胴や銘文のある石塊を壁の中に見分けることができます。囲いの中のアギオス・コンスタンティノスやパナギアなどの教会は、ヴェネツィア時代後に正教徒の共同体に使われ、フランク人の要塞内に置かれたことは島の宗教生活の継続を示しています。
登り口はパリキア中心部の市場通りにあり、階段状の路地を伝って丘へ上がります。足元は緩い石や古代の石塊で不整地のため、グリップの効いた靴が必要です。外壁沿いに手すりはありません。
城の壁には、6世紀のアテナ神殿を含む5つの古代神殿の柱や石塊が組み込まれています。1771年の地滑りで北壁と西壁が崩れ、落ちた石は今も落ちた場所にあり、その中に神殿の断片が見られます。