Tholos of Delphi, ギリシャ・デルポイにある円形神殿
トロスは、20本のドーリア式円柱がリング状に配置された円形の神殿で、内部にはコリント式の柱と、八角形の屋根に大理石の装飾要素があります。建物は上部にペンテリコン大理石、下部の土台に石灰岩を使用し、曲面壁に沿って10本の内部半柱が配置されています。
紀元前380年から370年の間に、建築家テオドロス・フォカイウスによって建てられたこの神殿は、デルポイのアテナ・プロナイア聖域の一部でした。この建設は古代世界で最も費用のかかるプロジェクトの一つであり、この神聖な場所がギリシャ人にとってどれほど重要であったかを示しています。
建物の彫刻パネルには、ギリシャ神話のアマゾンとケンタウロスの戦いの場面が描かれていました。これらのイメージは、文明と野生の間の対立についての物語を語っており、古代ギリシャ人にとって深く重要でした。
この建物はデルポイ考古学遺跡の入口近くにあり、アテナ・プロナイア聖域へ続く標識付きの小道で行くことができます。小道は歩きやすく、ほとんどの訪問者にとって困難なくアクセスできます。
この神殿は聖域の敷地内で最も広く広がった建物であり、その時代の建造物の中でも比較的良好に保存された構造物の一つです。円形の形は古代ギリシャの神殿の中でも珍しく、今日の訪問者を魅了します。