Dimitrios P., ギリシャ、マニ半島沿岸の難破船
ディミトリオスP.は、ギリシャ南部ペロポネソス半島にあるギティオ近くのヴァルタキビーチに打ち上げられた難破船です。かつての貨物船の錆びた船体は砂浜と水中の両方にまたがって横たわっており、その全体的な輪郭は岸からはっきりと確認できます。
この船は1950年にデンマークでクリントホルムという名で建造され、後にピレウスのギリシャ人船主に買い取られてディミトリオスと改名されました。1980年12月にギティオへ緊急寄港した後、長期間港に留まり続け、1981年12月の嵐によって海岸に打ち上げられ、そのまま現在に至っています。
ヴァルタキビーチへは徒歩で簡単にアクセスでき、難破船は海岸線からそのまま見渡せます。錆びた金属は鋭利な部分があるため、船体の近くを歩く際には丈夫な靴を履くことをお勧めします。船体に登ることは危険なので避けてください。
幽霊船として知られていますが、難破の真相はずっと平凡なもので、船長の病気、未払いの借金、そして嵐が重なった結果です。この船が眠る浜辺はウミガメの産卵地でもあり、訪れる価値をさらに高めています。