Arch of Germanicus, フランス、サントにある凱旋門
ゲルマニクス門は幅15.80メートル、高さ14.71メートル、奥行き3.90メートルのローマ時代の門で、中央の柱で隔てられた二つの半円アーチを持つ。溝付きのピラスターとコリント式柱頭がアーチを縁取り、上部の角にはコンポジット式柱頭の付柱が立つ。エンタブラチュアにはティベリウス、ドルスス、ゲルマニクスへの献辞が刻まれている。
この門は西暦18年か19年に建造され、サントネス族出身の三代目ローマ市民ガイウス・ユリウス・ルフスが資金を出し、ティベリウス帝、その子ドルスス、養子ゲルマニクスに捧げられた。凱旋門ではなく奉納門で、アグリッパ街道がメディオラヌム・サントヌムに入る位置を示していた。1666年に修復され、1843年に取り壊しの危機に瀕したが、プロスペル・メリメとヴィクトル・ユゴーの働きで救われ、岸壁工事の際に約28メートル移され、1851年に再び修復された。
名称は保存状態の良いゲルマニクスへの献辞に由来し、風化の激しいアッティカにはティベリウスとドルススの名が刻まれています。四面すべてに繰り返されるエンタブラチュアには、寄進者カイウス・ユリウス・ルフスがガリア系の祖先名(カトゥアネウニウス、アゲドモパス、エポツォウィリディウス)とローマの官職を列記しています。ケルト系の祖父から完全なローマ名へと移行したことは、ガリアの名士たちの統合を示しています。
この記念碑はバッソンピエール広場にあり、一年中無料で訪れることができます。近くには無料駐車場があり、アクセスしやすく、すべての訪問者が徒歩で見学できます。
刻まれた碑文には寄進者ガイウス・ユリウス・ルフスの名と、エポツォウィリディウスまでさかのぼるガリア系の系譜が記されている。ルフスは三代目のローマ市民で、リヨンの三ガリアの祭壇でローマとアウグストゥスの神官を務めた。19世紀末に金鍍金の青銅製馬の後脚片が発見され、ティベリウスの騎馬像がこの門の頂部にあったと考えられている。
