Arles Amphitheatre, フランス、アルルのローマ円形闘技場。
アルル円形闘技場は、明るく風化した石造りの2層構造のローマ円形闘技場で、長さ136メートル、幅109メートル、120のアーチを持ち、コロッセオの二重外回廊ではなく単一の環状回廊を備える。最上部のアティカは失われ、頂部には中世の四角い塔が立つ。広い石段が下層のアーケードへ通じ、アーチの間には格子扉の通路とポスターがある。
円形闘技場はドミティアヌス帝の治世、80〜90年頃にオートゥールの丘でアウグストゥス時代の市壁を壊して建てられた。550年頃まで競技に使われ、その後四つの塔を持つ要塞となり、200軒余りの家と二つの礼拝堂がアレナを埋めた。18世紀末に立ち退きが始まり、1825年にバロン・ド・シャルトルーズ市長のもとで完了、最後の家屋は1840年に解体された。
「アレーヌ」という名は、1830年にアルジェ占領を祝う雄牛の競走が行われて以来の闘牛行事に由来します。現在はフェリア・ダルルで闘牛が催され、夏には演劇やコンサートが開かれ、1998年と2005年にはテレビ番組『アンテルヴィル』の収録も行われました。
円形闘技場はオートゥールの丘にあり、広い石段で上がります。内部では2層それぞれに1本の環状回廊があり、階段と垂直通路が交互に並んで観客席へ通じます。最上部のアティカが失われたため、上層のアーチは空に開けています。アーチの上に突き出た中世の塔に注目してください。
中世には、人々が実際に古代の城壁の中で生活し、構造物を娯楽の場ではなく要塞化された集落に変えていました。この珍しい適応により、円形闘技場は数世紀にわたって約200家族の居住空間となりました。
