プラード, フランス、コンフラン地方の副県庁所在地
プラードは、フランス南西部のピレネー=オリアンタル県にある副県庁所在地で、ペルピニャンの西約45キロメートル、テート川沿いに位置しています。市役所は歴史的な旧市街の中心にあり、中央の教会の周りに商店、カフェ、住宅が集まっています。
最初の記録は843年にさかのぼり、シャルル2世(禿頭王)がこの土地をサン=ミシェル・ド・キュクサ修道院に譲渡しました。1659年のピレネー条約でフランス王国に編入された後、17世紀にフランス軍がこの町を要塞化しました。
パブロ・カザルスが創設した音楽祭は、毎年夏にサン=ピエール教会で開催され、ヨーロッパ各地から音楽家や聴衆が集まります。ロマネスク様式の鐘楼を持つこの修道院教会は、何世紀にもわたって町の生活の中心であり、今も地元の人々が市場や日々の用事で集う場所です。
この町は、ペルピニャンとブール=マダムを結ぶ国道116号線沿いにあり、セルダーニュ線の鉄道でもアクセスできます。中心部の近くに駐車場がありますが、ほとんどの見どころは徒歩圏内にあります。
パウ・カザルスは1939年にこの町を亡命の地として選び、生涯にわたってフランコ政権を承認した国への渡航を拒否しました。彼の戦後最初のコンサートは、1950年にヨハン・ゼバスティアン・バッハを追悼してここで行われ、室内楽フェスティバルの伝統を確立しました。