Church of Saint-Pierre d'Aulnay, フランス、オーレのロマネスク教会
サン・ピエール・ドーレ教会は、ポワティエの聖堂参事会の依頼により1120年代から1140年代に建てられたロマネスク様式の教会です。内部は高い石の円筒天井を持ち、太い円柱の上の半円アーチと葉の浮彫が施された柱頭が並び、石畳の通路の両側に木製の長椅子が置かれています。西正面には象などの彫刻があり、入口の最初のアーチは東方の意匠に着想を得ています。
1120年から1140年にかけてポワティエの参事会員によって建てられたこの教会は、かつてケルトの神殿とガロ・ローマの聖域があった土台の上に建設されました。この層は、歴代の文化が同じ聖なる場所を再利用していたことを示しています。
教会の彫刻された柱頭には象や東方の意匠に由来する文様が見られ、西ポータルの最初のアーチも東方のデザインに従っています。これらの彫刻はポワトゥーとサントンジュのロマネスク彫刻と共存しています。教会の型取りはパリの建築・文化遺産都市で展示されています。
教会はかつて墓地だった広い囲い地の中にあり、建物の前にそこを通ります。ぐるりと歩くと、さまざまな高さから建築と彫刻を眺められます。南門は宗教改革の頃から1756年の修復開始まで唯一の入口だったので、その側から近づくとよいでしょう。囲い地はメル=コニャックとメル=サントの旧道の交差点に位置します。
この教会はサンティアゴ・デ・コンポステーラへ続く二つの巡礼路の交差点に位置し、異なる方向から来た巡礼者を結びつけています。その石造装飾の石膏型は、パリの建築・遺産博物館に展示されています。