Port-du-Salut Abbey, フランスのアントラムにあるトラピスト修道院
ポール・デュ・サリュ修道院は、アントラム近くのマイエンヌ川のほとりにあるトラピスト修道院です。敷地には、かつてケルト人の集落があった場所に建てられた、堅牢な石造りの建物と庭園があります。
この修道院は、1815年にナポレオンによる弾圧で20年間の亡命を終えたドン・ベルナール・ド・ジルモン率いるトラピスト修道者が戻ってきた際に設立されました。この共同体は、当時フランスで再建されたいくつかの宗教団体の一つです。
この修道院は、修道院の作業場でトラピストチーズを製造していることで知られており、その技術は修道生活と日常の労働を結びつけています。訪問者はこの製品を見学・購入することができ、共同体が伝統的な食品製造を通じてどのように自活しているかを示しています。
修道院は年間を通じて訪問者を歓迎しており、宿泊用に約30室を提供しています。訪問者は事前に開館時間を確認し、礼儀正しい服装を心がけてください。ここは今もなお祈りの場として活動しています。
修道院の裏手の丘には「勝利の聖母」と呼ばれる柱が立っており、教皇ピウス9世がかつてそこで祈りに免償を与えたことがあります。この宗教的記念碑は、過去の世紀における信仰の実践を偲ばせる興味深い遺物です。