Barbeau Abbey, エリシー (Héricy) にあるシトー会修道院、フランス
バルボー修道院はセーヌ川沿いにあるシトー会修道院で、氷室を含む当初の建造物の一部が石造りのまま残っています。残存する構造物からは、日常の作業や貯蔵に使われた中世の実用的な建築様式が見て取れます。
この修道院は1147年にルイ7世によって創設され、この地域の重要な宗教的中心地となりました。国王の遺体は600年以上そこに安置された後、1817年にサン・ドニ修道院へ移されました。
この修道院は何世紀にもわたり農業技術の中心地として機能し、その文書館を通じて地域の貴族間の重要な取引を記録してきました。これらの記録は、教会と領主がどのように関わり合い、互いに支え合っていたかを示しています。
訪問者は修道院の遺構を直接見学できますが、元の建物の一部だけが残っています。さらに深く調査したい方は、近くにあるヨンヌ県の県立文書館でデジタル化された文書を閲覧できます。
伝説によると、セーヌ川で釣られた魚の腹から聖ループの指輪が見つかり、その指輪が修道院を建てるための資金となりました。この珍しい出来事は、世代を超えて語り継がれる大切な物語となっています。