Col d'Aspin, フランス、オート=ピレネー県の峠。
コル・ダスパンはフランスのピレネー山脈にあり、標高1,489メートル。サント=マリー=ド=カンパンとアローを結ぶ曲がりくねった道が、アルプスの牧草地や森林に覆われた斜面を通り、カンパン渓谷とオール渓谷を結んでいます。
この峠は1910年からツール・ド・フランスに登場しています。その年、オクターヴ・ラピーズが総合首位で最初に越えました。その後、通算76回コースに組み込まれ、1950年には観客が選手に瓶を投げつけ、イタリアチームが棄権するという出来事もありました。
コル・ダスパンは伝統的なピレネーの山岳文化を象徴しています。地元コミュニティは高山農業を営み、季節の祭りで地域の伝統を祝い、この峠は谷間の人々の文化交流の玄関口となっています。
峠には主な登坂ルートが2つあります。西側のサント=マリー=ド=カンパンからのルートは全長12.59キロメートル、平均勾配5%。東側のアローからのルートは全長12キロメートル、平均勾配6.5%で、駐車場があります。
この峠には、サイクリスト向けにリアルタイムの標高、残り距離、勾配を表示する距離標が設置されており、登坂ルート全体を通してこれほど詳細な技術標識がある山岳峠はほとんどありません。