Basilica of St. Martin, Tours, フランス、トゥールの小バシリカ
トゥールのサン・マルタン聖堂は、石灰岩・花崗岩・大理石を用い、スレートで屋根を葺いた新ロマネスク様式の教会である。正面には彫刻柱を備えた奥まったアーチ門があり、アーチ窓のドラムの上に載る丸いドームには聖マルタンの青銅像が立つ。内部は明るい石造りの長い身廊で、彫刻された柱頭を持つ二列の柱、アプス内の高い祭壇、露出した木の梁が見られる。
397年に聖マルタンがここに埋葬され、ペルペトゥス司教が470年7月4日に最初のバシリカを奉献した。中世の教会は1562年にユグノーに略奪され、1793年に聖別を解かれ馬小屋に転用され、1797年にヴォールトが崩落した後に解体された。ヴィクトール・ラルーが1886年から現在のバシリカを建て、1925年7月4日に奉献された。
このバシリカは今も巡礼地であり、訪れる人々は聖マルタンを敬い、彼の墓の近くの地下聖堂で過ごします。教会は今も宗教儀式や地域コミュニティのイベントの集会所として機能しています。
バシリカへの入場は無料で、市内中心部にあり、他の見どころから徒歩圏内です。訪れる人は、主要な祈りの場を探索し、自分のペースで地下聖堂に降りることができます。
フランス共和国大統領はこの聖堂の名誉参事会員(ad honores)の称号を持つ。これは教会と国家を結ぶ関係を示す。ドーム頂上の聖マルティヌス青銅像は1889年に鋳造師ヴィクトル・ティエボーが納入したもので、嵐で弱ったため2014年2月17日に降ろされ、11月11日の聖マルティヌスの祝日を前に2016年10月15日に元の位置へ戻された。