Abbey Saint-Andoche d'Autun, フランス、オータンにあるロマネスク様式の修道院
サンタンドッシュ修道院は、オータンにあるロマネスク様式の修道院で、異なる時代の建築の層が組み合わさっています。その石壁には、ローマ時代の門塔と、15世紀から19世紀にわたる建築要素が含まれており、特に注目すべき地下聖堂があります。
ブルンヒルダ女王は、ローマ神殿の遺跡の上にベネディクト会女子修道院として592年にこの修道院を設立しました。何世紀にもわたって、建物は繰り返し改築・拡張され、中世初期から近代に至るまでの変遷を反映しています。
この修道院は、何世紀にもわたってこの地域を通る貧しい旅行者や巡礼者の避難所として機能しました。訪問者は、現存する石造りの構造物と敷地のレイアウトに、この慈善的な役割の痕跡を今でも見ることができます。
この修道院はオータンのサン=ジェルマン通りにあり、市内中心部から徒歩ですぐの距離です。地下聖堂が主な見どころで、1993年に歴史記念物に指定されました。
カロリング朝時代、この修道院は独自の造幣所を運営し、銀貨を製造していました。これは経済力を示すものでした。貨幣を鋳造する能力は、当時の宗教機関のうちごく一部だけが持っていた独立性と影響力の証でした。
