French submarine Alose, フランス、トゥーロン工廠にある潜水艦内部の博物館
アローズは20世紀初頭の潜水艦で、現在はトゥーロン工廠で博物館として公開されている。全長は約24メートルで、当時珍しかったロマ青銅製の単殻構造を持つ。
この潜水艦は1904年にトゥーロン工廠で進水し、1914年までフランス海軍に就役した。その後、標的艦となり、後にフレジュス近くで沈没した。
名前はシャッドという魚に由来しており、フランス海軍が艦船に海の生き物の名前を付ける慣習に従ったものである。現在、訪問者は乗組員がかつて活動していた狭い空間を歩くことができる。
博物館はトゥーロンの軍港内にあり、工廠の敷地を通って行くことができる。出入りは管理されているので、訪問者は写真付き身分証明書が必要。
この艦は、設計者ガストン・ロマゾッティが開発した特殊な合金であるロマ青銅を使用していた。この合金は海水による腐食を減らすことを目的としており、当時のフランス造船における実験的な試みであった。