Our Lady of Lebanon of Paris Cathedral, フランス、パリ5区にあるマロン典礼の大聖堂
パリ・レバノン聖母大聖堂は、尖頭アーチ、リブ・ヴォールト、ステンドグラスの窓が内部を色とりどりの光で満たす、ゴシック・リバイバル様式の大聖堂です。建物はフランスのゴシック建築の特徴を示し、精巧なディテールがラテン・クォーターに独特の存在感を与えています。
この大聖堂は1894年に完成し、フランスの政教分離法によりイエズス会士が去った後、1915年にマロン典礼の礼拝の中心となりました。この移行により、この建物はパリの東方カトリック共同体の新たな家となりました。
この大聖堂は、フランスのマロン典礼共同体の精神的な中心として機能し、東方カトリックの伝統に従った宗教儀式や祝典を開催しています。日々の礼拝や共同体の集まりを通じて、レバノンの遺産とのつながりを維持しています。
この建物は、ソルボンヌ大学リュクサンブール公園の近くのユルム通りに位置し、最寄りの地下鉄駅から徒歩で簡単にアクセスできます。大学地区の中心にありながら、周囲は静かです。
1960年から1990年にかけて、ジャン=ピエール・ランパルなどの音楽家が、エラートレーベルでこの大聖堂で1,200以上のクラシックアルバムを録音しました。この空間の優れた音響は、録音に適した場所として高い人気を誇っていました。