Cirque-Théâtre d'Elbeuf, フランス、エルブフにある劇場建物
エルブフのサーカス劇場は、赤レンガの帯と二つの小さな丸窓が入った粗い淡色石の壁と、高い柱が三つのアーチ開口の上で湾曲する灰色石の玄関棟を組み合わせている。アーチの上には「Cirque」「Théâtre」の文字と紋章が刻まれる。背後には鋳鉄と鉄骨の八角形構造が28メートルのドームと頂上のランタンを支え、直径13.5メートルの円形リングとイタリア式舞台を囲む。
1892年に開場したこの建物は、エルブフの建築家ラケリエール父子と請負業者アンリ・ブランシェが手がけ、当初2,000席、後に2,200席と35頭分の馬房を備えていました。1942年に映画館へ改装され、1957年に市が取得、1967年には労働組合と退役軍人の会館および体育館となりました。1998年に歴史的建造物に指定され、3年間の工事と1,000万ユーロをかけて2007年に劇場として再開しました。
三つのアーチの上に刻まれた「Cirque」と「Théâtre」の文字が、この建物の二つの役割を示している。2015年からはイヴリーヌ・ラポーが館長を務め、シェルブール=オクトヴィルのラ・ブレッシュも率いる。両ノルマンディーの施設は制作・巡回の共通基盤を持つ。年間約80公演で、シーズンごとに2万人以上が訪れる。
ファサード右側の入口棟には、暗い木製の扉と窓を備えた三つのアーチ開口があり、柱に囲まれ、上部には「Cirque」「Théâtre」の文字が刻まれている。柱には正方形の掲示板が取り付けられ、公演案内が示される。建物はセーヌ=マリティーム県エルブフにあり、国立サーカス拠点として年間約80公演を行うため、内部は通常公演時に見学する形になる。
ここはフランスで最後まで現役で運営されているサーカス建物の一つで、ほぼ消滅した希少な建物タイプを保存しています。固定されたサーカスリングと古典的な劇場舞台の組み合わせは、19世紀の娯楽への取り組み方の珍しい例です。