Guimiliau Parish close, フランス、ギミリオの教区共同体
ギミリオ教区囲い地は、16世紀から17世紀に建てられた聖ミリオ教会を囲む壁に囲まれた複合施設である。教会と鐘楼、納骨堂を兼ねた葬送礼拝堂、二人の騎手を頂く凱旋門、青灰色の花崗岩のカルヴェールを備える。1581年から1588年に制作されたカルヴェールは四本の控え壁を持つ八角形の基壇上にあり、約25の場面に約200体の像を配し、頂部の単一の十字架はマリア、聖ヤコブ、聖ペトロ、聖イヴォに囲まれている。
この教区囲い込みは16世紀から17世紀にかけて亜麻貿易の収益とともに発展した。青い花崗岩のカルヴェールは1581年から1588年にかけて彫られ、80体の像は16世紀の衣装をまとい、フランス風よりスペイン風の作風を示す。これは宗教戦争中にブルターニュにスペイン人がいたためとも考えられる。教会は17世紀初頭に炎炎ゴシック様式とルネサンス様式で再建され、1530年の鐘だけが残った。凱旋門は1669年のものである。
この教区囲いの富は16〜17世紀の亜麻交易によるもので、そのことは彫刻に残っている。1606年から1617年に建てられた南ポルチコはイオニア式とコリント式の柱各二本に支えられ、バラ飾りや使徒、エバ、カインとアベル、キリスト降誕、エジプトへの逃避の浮彫りの上に聖ミリオ像を載せる。凱旋門は墓地へ通じることからブルトン語で「死の門」を意味するポルズ・アル・マロと呼ばれた。
ギミリオー中心部、フィニステール県に位置する。囲壁内にカルヴェール、凱旋門、教会が寄り集まっており、徒歩で見て回れる。カルヴェールにはミサ用の平台があり、司祭は階段で上った。控え壁の端には四人の福音書記者の象徴が置かれている。
1606年から1617年にかけて加えられた南ポーチは、イオニア式とコリント式の柱各2本に支えられ、聖ミリオーの像が頂に立つ。浮き彫りにはエバの誘惑、出産するエバと働くアダム、カインとアベルの供え物、エジプトへの逃避、割礼が表され、上部には受難の道具を持つ人物が並ぶ。