Lycée International des Pontonniers, フランスの歴史ある高等学校
リセ・アンテルナショナル・デ・ポントニエは、ストラスブール大聖堂近くのポントニエ通り1番地、イル川沿いにある3棟の古い建物からなる。1902年に完成した本館は、15・16世紀のゲルマン建築を模した歴史主義様式のファサードを持ち、取り壊されたカッツェローラー邸の木工品や、一部が1589年にさかのぼる出窓を備える。
1299年、この地にフランチェスコ会の修道女が修道院サンクタ・クララ・イン・ウンディスを構えた。1681年以降ヴォーバンは廃修道院に連隊を置き、1792年から1870年まで兵舎にはエブレ将軍の架橋兵が駐屯、1812年11月にはそのうち400人のオランダ人が凍てつくベレジナ川で橋を架けた。市は兵舎を解体し1902年の新学期前に完成する模範的女子校を建設、1918年に国立女子リセ、1979年から国際リセとなった。
英語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語・ロシア語の6つの国際セクションは、ストラスブールのヨーロッパ的役割と、欧州機関や多国籍企業の職員の需要に応じている。生徒はアラビア語、ラテン語、ポルトガル語、トルコ語、そして2004年からは中国語も学ぶ。建物自体が郷土芸術の教材で、入口門扉の内側のエマイユ・タイルには取り壊されたカッツェローラー館が描かれ、職員室に続く出窓は1589年のパン職人のストーブの一部に由来する。
学校はストラスブール中心部、大聖堂からほど近いイル川沿いのポントニエ通り1番地にある。現役のリセのため、学期中は中庭や建物内の見学はできない。通りに面した装飾的なファサードと入口の門は公道から見ることができる。
通りに面したファサードにはカッツェローラー邸から移された木彫りの羽目板が使われ、入口門の内側のエナメルタイルには取り壊されたその邸宅が描かれている。職員室に続く張り出し窓の一部は、1589年製の rue des Serruriers のパン職人組合のストーブに由来する。