Town hall of Paris 5th arrondissement, フランス、パリ5区にある市役所
パリ5区の市役所は、別名5区役所とも呼ばれ、パンテオン広場に面した新古典主義の行政建築で、左右対称のファサードと大きな窓を持ちます。建物は数階建てで、行政オフィスと公式行事に使われる儀式用の応接室があります。
この建物は1846年から1849年にかけて、建築家ジャック・イニャス・イットルフ、ジャン=バティスト・ゲヌパン、ピエール=ヴィクトール・カリアによって建設されました。第二帝政期以前に建てられた、パリで最も初期の区役所の一つです。
主要な儀式用ホールは現在も市民結婚式や地区の公式集会に使用されています。装飾された部屋は、パリが公共建築の祝祭的な性格をどれだけ大切にしているかを示しています。
建物はパンテオン広場に直接面しており、カルチェ・ラタンの中心に位置し、近くの地下鉄駅から徒歩で簡単にアクセスできます。一般の立ち入りは通常、入口付近に限られるため、ガイド付き見学や公開日があるかどうかを事前に確認する価値があります。
パリの区役所のうち、第二帝政期以前に建てられたのはわずか4つで、その1つがこれです。つまり、19世紀後半にパリを再形成した大規模な都市建設の波より前に建てられた、市内でも珍しい行政建築の一つなのです。