Palais des sports de Saint-Nazaire, フランス、サン=ナゼールのスポーツ施設
サン=ナゼールスポーツ宮殿は、スポーツ競技と一般イベントのために設計された多目的屋内施設です。建物は特徴的なドーム構造を持ち、それが建築上の主要な要素となっており、さまざまな活動のための単一のメインアリーナを収容しています。
1963年10月の起工式に先立ち、グラン・マレの湿地は50万立方メートルの瓦礫とロワール河口産の60万立方メートルの砂で埋め立てられた。建築家ヴィシュゼーヌ、ロンゲ、リヴィエールは市の建築家ジョリとともに、166本のフランキ杭の上に殻体を載せた。請負業者の倒産、予算難、悪天候、1968年のストライキで工期は7年に及び、1970年2月に開館、2019年5月29日に歴史的記念物に登録された。
円盤のような形から「ラ・スクープ」と呼ばれるこの体育館では、1976年2月27日にローラン・カゾーとリュック・ルディ・ハエックのボクシング試合、2010年5月27日にはハーレム・グローブトロッターズの公演が行われた。1970年以降はほぼスポーツ専用で、文化的・イベント的な催しは年に3回ほどである。
館内には固定観客席が2,200席あり、最大3,500席まで対応できる。グラン・マレに整備された52ヘクタールのスポーツ・レジャー地区内に位置するため、建物と周辺を移動する時間を見込んでおきたい。文化・イベント目的の催しは現在年3回程度なので、訪れる前に予定を確認するとよい。
湿地だったグラン・マレの地盤では単純なべた基礎で殻構造を支えられず、166本のフランキー杭を打ち込んで外部梁を受けさせた。屋根はポリビニル、ポリスチレン、硬質イソジル板、アルミの四層を二重の三方向メッシュで挟んだ構造で、重さは1平方メートルあたり12キロしかない。