Saint Irenaeus Church, Lyon, フランス、リヨン第5区にある教会
サン・イレネ教会はリヨンの高台にあり、9世紀の地下聖堂と19世紀に再建された上部構造を持つ。この建物は、この古代の地下聖堂と、近代に増築された部分を組み合わせている。
この地はもともとローマ時代の墓地で、アレクサンデルとエピポドゥスという殉教者崇敬の起源となった遺物を納めた霊廟があった。洗礼者ヨハネに捧げられた教会はおそらく450年から490年の間にパティエンス司教によって建てられ、6世紀初頭にヴィエンヌ大司教アウィトゥスによって奉献された。551年から573年までリヨンに滞在したトゥールのグレゴリウスは、イレネの遺物をアレクサンデルとエピポドゥスの遺物と並ぶ祭壇の下に納めた地下祭室を記している。地下祭室は9世紀に再建され、地上の教会は1830年に完成した。
教会の裏手、リヨンを見下ろすテラスに、2021年に歴史的記念物に登録されたカルヴァリオと十字架の道が置かれている。カルヴァリオは彫刻群で、テラスからは市街を一望できる。
教会は5区のリュ・デ・マカベにあり、現在もカトリックの礼拝所として定期的に礼拝が行われています。訪問者は、事前に開館時間と礼拝スケジュールを確認することをお勧めします。
この地で発見された最重要の遺物は、1824年の最初の発見を経て1845年にアンブロワーズ・コマルモンが発掘したバッカスの勝利の石棺です。これは美術館に移され、現在はルグドゥヌム博物館に展示されています。5世紀のより小さい石棺は外壁沿いに残っています。