Église Saint-Alpin, フランス、シャロン=アン=シャンパーニュにある教会堂
サン・タルパン教会は12世紀から16世紀に建てられた、明るいベージュ色の石造りのゴシック様式の教会である。左側の角には急勾配の暗い屋根、三つの高いランセット窓、木製の扉を収めた尖頭アーチのポータルがある。側面では、冠のような彫刻を頂く垂直の石柱が、大きなトレーサリー窓と小さな尖頭アーチ窓を隔てている。
9世紀にはすでに教会が建っており、1170年にゴシック様式で再建され、その際の柱とアーケードが残る。身廊と側廊およびファサードは12世紀半ば、ルネサンス様式の翼廊は15世紀、側廊は16世紀に新しい窓とステンドグラスを伴って大きく拡張された。1862年に歴史的記念物に指定された。
この教会はシャロンの第8代司教聖アルパンに捧げられ、内部にはその墓を示す献辞がある。18世紀の金箔を施した聖アンデレと聖アルパンの像が身廊の両側に立ち、16世紀のステンドグラスの中には別の教会から移された12世紀のメダイヨン窓が2枚残る。
教会はシャロン=アン=シャンパーニュの中心、ノートルダム大聖堂とカテドラルの間、市庁舎前のフォッシュ広場と共和国広場の間に位置する。西側ポータルは2体の聖人像に挟まれ、外壁にはガーゴイルが並ぶ。北側の聖歌隊席の高さにある2台目のオルガン鍵盤も見ておきたい。
オルガン席には、1762年にニコラ・デュポンが制作し、サント・オイルド・デュ・ヴァル・ドルナンのベルナルディーヌ女子修道院から移されたオルガン櫃がある。中央の冠飾りは19世紀に加えられた。櫃は1973年、デュポン製の楽器部分は1978年に歴史的記念物に指定された。