Town hall of Compiègne, フランス、コンピエーニュのゴシック様式の市庁舎
コンピエーニュ市庁舎はゴシック様式の建物で、尖頭アーチ、精巧な彫刻、丁寧に作られた石細工を備えた華やかな石造りのファサードが特徴です。左右対称の構成と複雑な装飾が外壁の全面を覆い、中央広場の景観を支配しています。
1490年、1397年にジャン・ルートレルが市に遺贈した2軒の家屋の敷地で着工され、1504〜1505年頃に棟梁ピエール・ナヴィエ(通称ピエール・ド・モー)に委ねられた。市参事会は1513年1月17日に大広間に初めて集まり、工事は1530年まで続いた。1840年にプロスペル・メリメの働きかけで歴史的記念物に指定され、1854年から1882年にヴィオレ・ル・デュクの設計に基づき修復された。
建物は現在も市の行政機関と観光案内所が入る。1923年5月のコンピエーニュ祭では過去最多の来訪者があり、市庁舎で「ミュゲの女王」の戴冠式が行われた。元治安判事室で現在は議会室となっている部屋には、1907年に完成したレーモン・フルニエ=サルロヴェーズによる市の歴史を描いた9点の壁画がある。
市庁舎は、第二次世界大戦後に建築家ジャン・フィリポによって再建された市庁舎広場に面している。広場は舗装された開けた空間で、中央には1880年のジャンヌ・ダルク像が立つ。建物には現在も市の行政機関と観光案内所が入っており、博物館見学ではなく情報収集のために訪れる場所である。ファサードは1978年から1980年にかけて洗浄と改修が行われた。
壁龕の騎馬像は中世のものではない。建設当時の王ルイ12世を表し、1869年にアンリ・アルフレッド・ジャクマールが青銅で鋳造した。1655年にジル・ゲランが作ったルイ14世像が革命で壊された後に据えられた。
