Hôtel de Lannion, パリ7区にある私人邸宅、フランス
オテル・ド・ラニオンは、リール通りにある私人の邸宅で、イオニア式柱頭の付いた古典様式のファサードと、左右対称の庭園側ファサードを持ちます。建物は、18世紀パリの特徴である洗練されたプロポーションと細部の注意深い造りを示しています。
この建物は1754年、建築家ジャン・ダミュンが裕福な依頼主のために設計したものです。その後、この邸宅は所有者であるラニオン伯爵にちなんでその名前が付けられました。
内部には、ルイ15世時代の装飾が残り、精巧なスタッコ細工と優雅な部屋があります。これらは、1700年代の裕福なパリ市民の暮らしを反映しています。
この建物は、1950年代に2段階に分けてモニュマン・イストリック(歴史記念物)の保護指定を受け、現在も保護建造物となっています。個人の住居として使用されているため、内部の見学は制限されています。
1階の食堂は、精巧なスタッコ細工とオリジナルの装飾が印象的で、18世紀の職人技術を示しています。こうした細部は、上流階級のためにそうした空間を作り上げた職人技を物語っています。