11 cité Malesherbes, Paris, フランス、パリ9区にある保護された建築物。
11シテ・マルゼルブは、多色の陶器とホーロー溶岩でできた印象的なファサードを持つ建物です。ファサードは、新ルネサンス様式のピラスター、渦巻き模様、装飾用燭台で飾られています。2階の窓の下には、聖書の場面を描いた6枚のパネルがあります。
建築家アナトール・ジャルは、1856年に画家ピエール=ジュール・ジョリヴェのためにこの建物を設計しました。ジョリヴェは宗教的なテーマを用いて芸術的なビジョンを実現しました。エナメル溶岩はこの住宅プロジェクトに特別に使用され、19世紀の芸術的な住宅の例となっています。
この建物のエナメル溶岩パネルには、1850年代に取り付けられて以来、ファサードに残っている聖書の宗教的場面が描かれています。
この建物は、rue des Martyrsとrue Victor Masséの間の私道にあります。最寄り駅は、2号線と12号線のピガール駅です。その通りは一般に開放されていますが、狭くて静かなので、日中の短い訪問が最適です。
宗教的な場面を描いたエナメル溶岩パネルは、もともとサン=ヴァンサン=ド=ポール教会のために作られましたが、宗教的な反対意見が出たため、この個人宅に転用されました。教会の芸術プロジェクトが住宅建築に転用されたこの珍しい出来事により、このファサードは都市住宅における宗教芸術の稀な例となっています。