Abbaye Notre-Dame d'Ivry-la-Bataille, フランス、イヴリー=ラ=バタイユにあるベネディクト会修道院
ノートルダム・ディヴリー=ラ=バタイユ修道院はベネディクト会の修道院で、12世紀の建設のうち現在は廃墟のみが残っています。入口の門とロマネスク様式のアーケードが今日まで残り、元々の中世の建造物群と、かつての重要な規模を感じさせます。
ウィリアム征服王の宮廷に仕えた貴族、ロジェ・ディヴリーが1071年にこの修道院を、ノルマン勢力と結びついた宗教施設として創設しました。創設により支配者一族と教会が結びつき、この地域に永続的な修道院の存在が生まれました。
この修道院はこの地域の精神的中心となり、周辺の土地にいくつかの小さな小修道院を管轄していました。修道士たちは信仰と日々の修道生活を反映した宗教芸術作品をここに集めていました。
遺跡はウール川の近く、ノルマンディー地域圏ウール県のリュ・ド・ラベイにあります。敷地内を歩いて遺構を見学でき、修道院の当時の配置を把握できるほど十分に広がっています。
1092年の壊滅的な火災により、元の修道院建物のほとんど全てが破壊され、共同体は再出発を余儀なくされました。再建には何世代もかかり、修道士たちが苦難に耐えて宗教的な住まいを復元したことを示しています。