Chapelle des marins à Saint-Valery-sur-Somme, フランス、サン・ヴァレリー・シュル・ソンムの新ゴシック様式の礼拝堂
マラン礼拝堂はサン=ヴァレリー礼拝堂とも呼ばれ、カップ・オルニュの高台にある新ゴシック様式の建物で、白い石とフリントを市松模様に積んでいる。急勾配の切妻正面には十字架を頂くスレート葺きの小塔、放射状のトレーサリーを持つ円形のバラ窓、暗い金属格子の付いたアーチ門、壁沿いには円柱付きの控え壁が並ぶ。
レウコネーのヴァレリーの弟子である聖ブリモンが、師の隠棲地にその遺骸を納める礼拝堂を建てさせた。11世紀の武勲詩は「カイユーの、礼拝堂の下で」戦いがあったとする。フランス革命中は硝石工場に転用され、1801年の政教協約後に礼拝に戻った。1878年、町の名士たちが再建を資金援助し、1880年に完成した。
船乗りたちは無事に帰還した感謝として、壁に奉納品を掛けたり、自分の船の模型を納めたりする。ステンドグラスは聖ヴァレリーの生涯の場面を描き、建物のふもとには、目の病を癒し夫婦の貞節を守るとされる「フィデリテ」の泉がある。
礼拝堂はサン=ヴァレリー=シュル=ソンムの上のカップ・オルニュの高台、扉の前を通る木立の小道沿いに建つ。建物のふもとには奇跡の泉フォンテーヌ・ド・ラ・フィデリテがある。管理はサン=ヴァレリー礼拝堂保存協会が行う。
屋根の十字架の上に据えられた金属製のカモメが風向きを示します。内部には、難を逃れた船乗りたちが感謝の奉納物として吊るした船の模型が残っています。建物のふもとにはフィデリテの泉が湧き、目の病を癒し夫婦の貞節を守るとされてきました。