Église Saint-Cast de Saint-Cast-le-Guildo, フランス、サン=カスト=ル=ギルドのネオゴシック様式の教会
サン=カスト=ル=ギルドのサン=カスト教会は、フランス・ブルターニュ地方の同名の町の中心部に立つ、花崗岩造りのネオゴシック様式の礼拝堂です。十字形の平面を持ち、中央身廊、両側廊、五つのベイ、そして尖塔を頂く鐘楼で構成されています。
この場所に最初の教会が建設されたのは1848年で、1849年に開堂しましたが、当初は鐘楼がなく、完成は1879年まで待たなければなりませんでした。現在の建物は建築家エルネスト・ル・ゲラニックが1896年から設計し、1899年に献堂式が行われました。
北翼廊のステンドグラスには、1758年のサン=カストの戦いが描かれており、風車のそばに立つブルターニュ軍と、天使に囲まれた馬車の聖母像が見られます。場面に添えられた碑文があるため、予備知識がなくても物語の流れをたどることができます。
この教会は安全上の理由から2005年より一般公開を停止しており、2027年まで修復工事が続く予定です。町の中心部に位置しているため、花崗岩の外観は周辺の通りからよく見ることができます。
外壁には「ヴァルの領主たち」を表す高浮き彫りの紋章が付いており、それ自体が歴史的建造物として登録されています。鐘楼の三つの鐘にはそれぞれ固有の名前と、祝福式の詳細を記した碑文が刻まれています。