Abuli fortress, サムツヘ=ジャヴァヘティ地方にある青銅器時代の要塞
アブリ要塞はパタラ・アブリ山にあり、標高約2700メートルです。巨大な玄武岩の石をモルタルなしで組み合わせて造られています。環状の構造で中央部と、保管や避難所など様々な目的に使われた多くの部屋があります。
この要塞は、約3500年前、南コーカサスの初期の王国の時代に建てられました。この辺境の地域で、山岳地帯の防衛と支配の重要な拠点として機能しました。
石造りからは、何千年も前にこの地域に住んでいた人々の生活や日々の暮らしがうかがえます。モルタルを使わない乾式石積みは当時の一般的な技術で、遺跡全体でよく見られます。
要塞への道は岩場を急な登りが続くため、丈夫な靴が必須で、登る時間を確保してください。この標高では天候が急変することがあるため、暖かい服装と十分な準備が大切です。
この遺跡は単なる軍事拠点ではなく、厩舎や物資の保管場所を備えた経済の中心地でもありました。これらの施設は、要塞が単なる防御拠点ではなく、交易や行政を担うより大きなハブとして機能していたことを示しています。