Pyynikki Summer Theatre, フィンランド、タンペレの野外劇場
ピュニッキ夏劇場は、タンペレのピュハヤルヴィ湖のほとりにある野外劇場で、約800人を収容できる回転式の観客席があります。上演中に舞台と客席が様々な方向に回転し、ショーを止めることなく複数のセットデザインを使用できます。
この劇場は、1948年に俳優のユルヨ・コステルマーとトイヴォ・マケラによって設立され、湖のほとりに簡素な野外ステージを設置しました。1959年には、建築家レイヨ・オヤネンが劇場の性格を完全に変える回転式観客席を設計しました。
この劇場は、長く上演されている『未知の兵士』と深く結びついています。これはフィンランドの小説を舞台化した古典で、タンペレの人々にとって夏の伝統となっています。湖が近くにあり、空が頭上に広がる中での上演は、格式のある夜の外出というよりは、地元の人々が共有する儀式のように感じられます。
この会場は主に春から秋にかけて開館しており、夜の公演ではフィンランドの長い夏の光を湖の上で楽しむことができます。敷地内にはスロープとリフトがあり、移動に支援が必要な訪問者も問題なく移動できます。
1959年に設置された回転機構は現在も稼働しており、世界でも数少ない機能する例の一つと考えられています。珍しいのは、回転するのが舞台だけでなく観客席全体であることで、これは回転式劇場の中でも稀です。