Mali Iž, クロアチア、ザダル郡のイズ島にある集落
マリ・イジュは、ダルマチア地方のイズ島東海岸に位置する小さな集落で、海に向かって開けています。村は、ムツェ、マコヴァツ、クネズ、ポロヴァツ、ドーリニェなどの散在する小集落からなり、まとまって一つの農村共同体を形成しています。
この集落は、ダルマチアがヴェネツィア共和国の支配下にあった時代に発展し、漁業と農業が島の生活の経済基盤を形成していました。この海洋の遺産は、今日もなお地元のアイデンティティを特徴づけています。
この地の漁師家族は何世代にもわたって伝統的な海での生業を守り続けており、オリーブ畑やブドウ園が点在する風景からは農業の営みも見て取れます。こうした活動が、現在の集落の姿と機能を形作っています。
フェリーが本土のザダルと島を定期的に結んでおり、年間を通じて1日数便が運航しています。訪れるのに最適な時期は5月から10月で、海が穏やかで運航便数も多くなります。
イズ島は隣のウグリアン島ほど有名ではありませんが、その分、周辺の島々よりも静かで混雑が少ない場所となっています。ここにたどり着いた訪問者は、観光客の群れから離れた、より本来の姿に近い体験に出会うでしょう。