Reformed Church in Nyírbátor, ハンガリー、ニールバートルの改革派教会
ニールバートルの改革派教会は、トランシルヴァニア公バートリ・イシュトヴァーンの命により1480年から町の中心の丘に建てられた、壮大なゴシック様式のホール式教会である。西正面の前に小さな四角い塔が立ち、ゴシック様式の扉の上には12枚のパルメットからなるルネサンス様式の環がバートリ家の紋章を囲む。内部では高い網状ヴォールトが細い壁柱に支えられ、南側の大きな尖頭アーチ窓から光が入る。多角形の聖堂には窓が一つだけある。南東には高さ約35メートル、こけら葺きの木造鐘楼が1640年頃に建てられた。
ニールバートルの教会は1326年の文書に初めて登場し、1433年には礼拝堂の存在が記録されている。現在の建物は1480年、トランシルヴァニア公イシュトヴァーン・バートリの命により着工され、建築を担ったのはヤーノシュという名の修道士だった。1834年の地震で損傷し、1897年にはネオゴシック様式の回廊が設けられ、1963年から1964年に修復された。
毎年7月にはこの教会でニールバートル音楽祭が開かれ、身廊で演奏会が行われる。西正面には12枚のルネサンス様式のパルメット文様に囲まれたバートリ家の紋章が残り、教会を建てた一族を伝える。多角形の聖堂後陣にあるルネサンス様式の彫刻聖体安置棚も、来訪者が探す作品である。
教会は町の中心部の丘の上に建ち、そばには高さ35メートルの木造の鐘楼がある。ここから近くのローマ・カトリックのミノリタ会教会へ小道が続く。毎年7月にはニールバートル音楽祭のコンサートが教会内で開かれるため、静かに内部を見るならその時期を外すとよい。
教会の南東に離れて建つ木造の鐘楼は高さ約35メートルで、木組みに木の板を葺いており、1640年頃に建てられた。教会自体は西正面に小さな塔を付けるだけなので、丘の輪郭を決めているのは教会ではなくこの鐘楼である。