Reginald's Tower, アイルランドのウォーターフォードにある要塞化された塔。
レジナルド塔は高さ16.2メートル、直径12.75メートルの円筒形の塔で、灰色と茶色の粗い石積みで造られている。壁は基部で厚さ3メートル、上部で2.1メートルに狭まる。基部は裾広がりで、やや張り出した丸い頂部に至る。中央右寄りに石枠付きの小さな長方形窓が縦に三つ並び、頂部近くに大きな窓、さらに細い狭間がいくつかある。左下には暗い窪みのあるアーチ門があり、その脇の持ち送りに壁面プレートが付く。
現在の塔はおそらく1253年から1280年の間に建てられ、それ以前のバイキングの要塞に代わるものでした。1185年にはイングランドのジョン王子がウォーターフォードの防備の再建を命じています。塔は造幣所、刑務所、軍事倉庫として使われ、1463年にはアイルランド議会の命令で「Civitas Waterford」の文字を刻んだ硬貨がここで鋳造されました。1495年、塔の大砲は11日間の包囲戦でパーキン・ウォーベックの船を沈め、アイルランドの都市による砲兵の初の成功例となりました。
塔内には、考古学発掘で出土したバイキングの遺物が展示されており、来館者は直接見ることができます。これらの発見は、バイキングがこの地域でどのように生活し、交易していたかを感じさせます。
塔はウォーターフロントの東端に位置し、町の中心部から簡単にアクセスできます。内部へのアクセスは狭い螺旋階段を利用するため、移動に制限のある方には完全には対応していないことに注意してください。
塔の名は古ノルド語のログンヴァルド(Røgnvaldr)をゲール語化したラグナル(Raghnall)に由来し、おそらくウォーターフォード最後のヒベルノ・ノース系支配者ラグナル・マク・ギラ・ムイレを指す。アイルランドでノース系・ヴァイキング系の名を残す唯一の都市記念物である。