Tabor House, イスラエル、エルサレムのハ=ネヴィイム通りの歴史的建造物
タボル・ハウスはハネヴィーム通り58番にある石造建築で、ドイツ・ゴシック様式と中東建築を組み合わせている。厚さ1メートル以上の壁、壁龕、穹窿天井は当時の裕福なアラブ人の家屋を思わせる。入口の門は小さな監視塔を備えた中世ドイツの要塞門に似ており、ファサードは棕櫚の葉と刻まれたギリシア文字のアルファとオメガで飾られている。
コンラート・シックは1882年に礎石を置き、当時エルサレムで最も格式の高い通りだった預言者通りに1889年にこの家を完成させた。彼は1901年に亡くなるまでここに住んだ。第一次世界大戦中、オスマン帝国当局がトルコ人将校の宿舎として接収し、戦後はアメリカ・メソジスト教会の手に渡ってイスラム研究と言語の学校となった。1951年にスウェーデンのプロテスタントが借りてスウェーデン神学研究所を設立し、1996年に建物を購入した。
敬虔なプロテスタントだったコンラート・シックは、詩篇89篇12節「タボルとヘルモンは御名を喜ぶ」にちなみ、入口の上にTHABORの名を刻ませた。1951年以降スウェーデンのプロテスタントが運営するスウェーデン神学研究所は、ユダヤ教・聖書・ヘブライ語・考古学・イスラエルの地の研究を若いスカンディナビア人に教えている。
この家はハネヴィーム通りにあり、図書室、礼拝堂、中庭を訪れるためのアクセス可能なスペースがあります。開館時間や入場条件は学術活動の状況によって変わるため、訪問前に確認することをお勧めします。
この名前は詩編89編12節に由来し、ガリラヤのタボル山を指しています。この聖書とのつながりは、建物の名前に込められた精神的な意味を明らかにし、エルサレムの家を聖書に登場する神聖な場所と結びつけています。