Lod Mosaic, イスラエル、ロッドのモザイク
ロッド・モザイクは約180平方メートル、17メートル×9メートルのローマ時代のモザイク床で、ロッドのシェルビー・ホワイト&レオン・レヴィ・ロッド・モザイク考古学センターに展示されています。パネルには魚、ウナギ、大きく様式化された口を開けた魚が描かれ、ギヨシェ文と編み紐文の縁取りで囲まれています。中央の八角形には象の背の籠に座る二人の人物が描かれ、周囲にトラ、ライオン、角のある動物、鳥、そして金色の杯を挟む二羽の鳥が配置されています。
道路建設作業員が1996年に偶然この3世紀のモザイク床を発見しました。その後、イスラエル考古学庁が完全な考古学的発掘調査を行い、最終的にこの古代の芸術作品を専用の博物館センターに移しました。
考古学者エリエ・ハダッドとミリアム・アヴィサルは、ローマ時代のモザイクでは珍しい人物像の不在に注目し、偶像禁止を守るユダヤ人が発注したと推測した。また、中央の船の切れた綱、折れたマスト、損傷した舵から、難破からの救済に感謝する奉納品だった可能性も指摘している。
モザイクは発見地に2022年6月に開館したシェルビー・ホワイト&レオン・レヴィ考古学センターで公開されている。床は一つの広間に地面と同じ高さで敷かれ、四方から見学できる。すぐ南で見つかった小規模なモザイクも同館での展示が予定されている。
このモザイクには、この時代のローマ美術ではめったに登場しないサイとキリンの珍しい描写が含まれています。これらのエキゾチックな動物は、所有者が遠い土地についての知識を持っていたか、遠く離れた地域との交易に接続があったことを示唆しています。