アレッツォ, イタリア、トスカーナ州アレッツォ県のコムーネ
アレッツォは、東トスカーナの丘の上に位置する中世の町で、フィレンツェの南東約80キロメートルにあります。歴史的中心部は標高296メートルにあり、古い城壁に囲まれ、狭い路地と傾斜した通りが特徴です。
この地には紀元前9世紀にエトルリア人の集落アリティムが築かれ、その後紀元前311年にローマ人が軍事拠点を設置しました。中世には、この町は独立したコムーネへと発展し、後にこの地域の重要な交易の中心地となりました。
サン・フランチェスコ聖堂にはピエロ・デラ・フランチェスカのフレスコ画があり、サン・ドナート大聖堂にはデッラ・ロッビア工房の彫刻が展示されています。メイン広場は今日では地元の人々の待ち合わせ場所となっており、月に一度、国内で最も有名なアンティーク市場の一つに変わります。
駅からは約30分ごとにフィレンツェへの直通列車が出ており、中世の街並みや博物館へ簡単にアクセスできます。歴史的中心部はコンパクトで歩いて回れますが、坂や石畳が多いので歩きやすい靴がおすすめです。
ピアッツァ・グランデで毎月開催されるアンティーク市は、広場をイタリア最大級の野外アンティーク市場に変え、全国からコレクターが集まります。多くの品はトスカーナの田園地帯の邸宅から出品され、地域の工芸品や歴史的な家具を直接購入できます。