キウージ・デッラ・ヴェルナ, イタリア、トスカーナ州アレッツォ県の自治体
キウージ・デッラ・ヴェルナは、トスカーナ州アレッツォ県の丘陵地帯にある小さな自治体で、高い山の上に位置し、森に囲まれています。町には城跡がある旧市街と、1800年代にできた新しい地区があり、歴史的な石造りの建物の間を狭い通りが曲がりくねって通っています。
この地域はエトルリア時代とローマ時代にまで遡る深い歴史を持ち、古代の道路が通り、周辺の地域を結んでいました。城は976年に初めて記録され、後に要塞として強化され、1384年にフィレンツェの支配下に入りました。
キウージ・デッラ・ヴェルナの名前は、13世紀からアッシジの聖フランチェスコと関わりのあるモンテ・ヴェルナに由来しています。現在もこの町は巡礼の地であり、古い教会や山の聖域を通じてその精神的な遺産に触れることができます。
町へは狭いながらも整備された道路でアクセスでき、広大な国立公園の中にあり、周辺には自然の見どころが点在しています。坂道や曲がりくねった道が多いので、歩きやすい靴を履いてください。
地元の伝説によると、要塞から見える大きな岩「アダムの岩」は、システィーナ礼拝堂のミケランジェロの絵画に登場する有名な人物の形と一致すると言われています。さらに、ヴェッツァーノの小さな教会は、1475年にミケランジェロが洗礼を受けた場所と考えられています。