イーゾラ・デル・ジリオ, イタリア、トスカーナ州の島
ジリオ島はティレニア海のトスカーナ沖に浮かぶ島で、花崗岩の岩盤と樹木に覆われた斜面で知られています。島には標高の異なる場所に三つの集落があります。海岸線の港、丘の中腹にある要塞集落、そして西岸の村です。
エトルリア人はこの地を要塞として使用していましたが、ローマ軍が支配を掌握し、西地中海の前哨基地としました。中世には、16世紀まで海岸を脅かした海賊の襲撃に備えて防御施設が建設されました。
ジリオ城のサン・ピエトロ・アポストロ教会には、ルネサンス彫刻家ジャンボローニャの作とされる象牙の十字架が安置されています。
フェリーは沿岸から1日数便運航しており、港までおよそ1時間で到着します。小道が三つの集落を結んでおり、要塞のある丘の上へは徒歩での上り坂があります。
ダイバーたちは、この海岸沖の水域でエトルリア時代の沈没船を発見しました。銅の延べ棒と古代の容器が積まれていました。この発見は、西地中海で最も古い水中遺跡の一つに数えられ、2500年以上にわたって海底で眠っていました。