Santa Teresa a Chiaia, Naples, イタリア、ナポリのキアイア地区にあるバロック様式の教会
サンタ・テレサ・ア・キアイアは、キアイア地区にあるバロック様式の教区教会で、正面に白い漆喰の装飾があり、中央のドームを持つギリシャ十字の間取りをしています。内部には、バロックの宗教建築に特有の空間構成に従って、複数の芸術作品が配置されています。
教会は1620年に設立され、1650年から1662年にかけて建築家コジモ・ファンザーゴの指揮のもと完成しました。1688年の地震で大きな損傷を受けた後、建物は元の状態を取り戻すために再建が行われました。
この教会は、カルメル会の改革者であるアビラの聖テレサに捧げられており、彼女への信心は現在も地域の宗教生活に息づいています。内部の芸術作品、特にルカ・ジョルダーノの絵画は、マリア崇拝と聖人たちの生涯の物語を伝えています。
この教会は宗教行事の際に一般公開されており、建築の特徴や美術品のコレクションを見学することができます。開館時間を確認し、この現役の礼拝所内では敬意を払った行動を心がけることをお勧めします。
主祭壇には、コジモ・ファンザーゴ自身が彫った聖テレサの像が安置されており、バロック彫刻の傑作です。この作品は、建物全体を設計・指揮した同じ建築家によって制作された点で注目に値します。