Madonna of Trapani, イタリア、シチリア島トラーパニにある小バシリカおよび聖堂
トラーパニの聖母は、トラーパニ旧市街にあるバロック様式の小バシリカで、中世の大理石の聖母像を中心に建てられました。内部には華やかな祭壇と、聖像が展示され崇拝されている専用の礼拝堂があります。
この教会は14世紀初頭にカルメル会によって創設され、その後数十年の間にシチリア西部の主要な礼拝所の一つに成長しました。18世紀の大規模な改築により、現在のバロック様式の姿になりました。
このバシリカは、8月の聖母被昇天祭に行われる聖母を讃える年間行事で最もよく知られており、シチリア島西部各地から信者が集まります。多くの参拝者が手作りの奉納物を礼拝堂に置き、個人的な感謝のしるしとしています。
バシリカはトラーパニ旧市街の中心部にあり、周辺のほとんどの場所から徒歩で簡単にアクセスできます。隣の旧修道院は現在博物館になっており、まとめて訪れるのに便利です。
信仰の中心である大理石像は、14世紀のトスカーナの彫刻家ニーノ・ピサーノの作とされ、ピサから海路でトラーパニに到着したと考えられています。海を渡ってきたこの由来は、像を収めるために建てられた教会とはまた別の物語を像に与えています。